PENTAX MZ-3でどぶ川を撮る
誕生日にフィルムカメラをもらったので、モノクロフィルムをつめて散歩にでかける。
テーマは、近所のどぶ川。
9月のグループ展に出したのはそのどぶ川で撮った写真で、周囲からの評価はいまいちだったけど、自分では気に入っていたので、ここからシリーズ的に広げていければいいなと。
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買ってもらったカメラは、PANTAXのMZ-3。
ネットオークションで買ってもらって、シャッターを切ったら1発目からミラーが上がりっぱなしになって、撮影不能に。
このカメラにはよくある故障みたいだけど、1枚目からとは・・・
返品の期限も過ぎてしまっていたので、修理できるところを探したら、高松にある「ヒガサカメラサービスさんが、なおしてくださるとのこと。
修理に出したら数日で「できました」の返事。
そして、もどってきたカメラにフィルムを入れて、今日初撮りの運びに。
うれし。
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オートフォーカスのカメラだけど、ファインダーが見やすくて、マニュアルフォーカスもいけそう。
そしてLimited43mmのレンズを付けた姿が素敵。
ダイヤル操作が基本のカメラで、年寄りの私にもやさしい。
シャッター速度が1/4000まであるのも、開放で撮ることが多い私には助かる。
シャッターのタイムラグが少し長くて気になることもあるけれど、もともとシャッターチャンスをどうこう言う写真を撮っているわけではないから、それはそれでOK。
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どぶ川の長さ1kmにも満たないところでの撮影だけど、天気や撮影する時刻、季節によって風景は移り変わるし、植物や動物も意外とたくさんいる。
今日はカルガモがたくさん泳いでいた。
カワセミを見ることもあるし、モグラが泳いでいるのを見たこともある。
どぶ川なのにため息がでるほど美しい、そんな写真を撮ってみたいな。
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これは、2年前の今頃に撮った写真。