晦日
2014年もおわり。

今年を漢字一文字で表すなら「忙」かな、
と思って、ふと自分の過去ログを見てみると、
2011年に同じことを書いている。
4年前か。
忙しかったな。
でも、何が忙しかったのか思い出せない50歳・・・

今年は間違いなく過去最高の忙しさ。
さて、心は亡くなってしまったのか、まだあるのか・・・

「音楽」は、楽器ができる人、あるいは何らかの訓練を受けた人が楽しむものなのか・・・
と、ずっと若いときから考えているのだけど、答えがでない。
楽譜を読めない人、楽器をできない人にも、「音」を「楽しむ」ことはできるはず。
それは、「音楽を聴く」ということだけではなくて、
自ら音を出す楽しみがあるはず。
そんなことを考えながら、本を読んだり、youtubeを見たり。
その中で「phew」という歌い手のことを30年ぶりに思い出したり。
SteveReichのことを思い出したり。



50歳になっても、何も見つからない。
昔からの問いが、浮かんだり沈んだりするだけ。
何も見つからなくていい、何も残らなくていい。
でも、「音」を「楽しむ」ことに触れられないかな。
そして、写真も。

今年最後の写真は、
近所の金網。
意味?ないです。
深読み禁止。