忌野清志郎が死んだ。
亡くなった、ということばがなぜか似合わない。

特別にファンであったというわけではないし、
よいリスナーであったとはいえない。
でも、RCサクセションのCDは持っていて、今でもときどき聞いている。
弱さを強さに転じ、
悲しみを笑いに変え、
滑稽さを極めてかっこよさに昇華する、
存在自体がロックな人であった。


昨日の午後から妙に体がだるい。
鼻水もでる。
風邪かな。
しかし、せっかくの連休に一日中家にいるのもいやなので、
ちょっと調子のいいときに、外に出てみる。

明るい曇りで、光が美しい午後。
肌に感じる空気がひんやりと気持ちよく、
空に浮かんでいる雲を見たり、堤防に生えている草を見たりしながら、
ゆるゆると歩く。
帰ってきてからはしんどくて、また寝てしまったけれど、
楽しい散歩のひと時だった。

今日のお伴は、ズミクロン50mm付のライツミノルタCL、そしてGR-D。