展示終了後、ギャラリーの方に、
「えんどうさん、話うまいですね」
と言われた。
実際にうまいかどうかはさておき、
最近そういうことを時々言われる。
昔、中学生や高校生の頃は人と話すのが苦痛だった。
無愛想だったし、必要がないならば話をせずに物事を済ませたいと思っていた。
それがいつの間にか話すことが仕事のようになり、
人と話をすることが苦痛ではなくなってきた。
初めての人ともそれなりに会話ができるようになり、
人間って変わるものなのだなと、改めて感じた。
これから自分は人生の後半を迎え、
どんな風に変わっていくんだろう。
楽しみ半分、不安半分であるが。