麻婆とは、なんだろう。
先日、駅前の居酒屋で昼食をとったとき、
「茄子と豆腐の麻婆丼」というものをたのんだのだが、
ここに肉がひとかけらも入っていなかった。
揚げた茄子と豆腐がご飯の上に載っていて、
辛いソースがかかっている。
はて、ひき肉はどこにいったのだろう・・・
ということで、「麻婆」とは何だろうという疑問が浮かんできた。
で、調べてみた。
「麻婆」という語は、麻婆豆腐から来ている。
麻婆豆腐は、正式には「陳麻婆豆腐」といい、清の時代、四川省成都の陳富文の妻が、貧しくて材料もない中、ありあわせのもので来客向けに作ったのが最初とされている。
「麻」は「あばた」の意味で、「婆」は「妻」の意味。
妻の顔にあばたがあったために、その料理が麻婆豆腐と呼ばれるようになった、とのこと。(語源由来辞典より)
「麻婆茄子」など「麻婆」のつく料理は、麻婆豆腐から派生して作られた料理なのでそのように名づけられたという。
では、その麻婆豆腐に肉は入っていたのか?
答えがどうもわからない。
検索して引っかかるのはいつも「陳麻婆豆腐店」で、
写真が出てくるのだが、ここに肉が入っているかどうかわからない。
で、いろいろ検索しているうちに、
陳麻婆豆腐店の麻婆豆腐を再現してみよう」
というページがあって、そこには牛ひき肉が使われている。
ということは、本場の陳麻婆豆腐にもひき肉が使われているのか・・・
そして、「麻婆」という名のつく料理にはすべてひき肉が使われているのか・・・
いまだ謎のままである。(つづく・・・のか?)

今日は体調がよい。
ただ、ここ数週間、
体調がよくなる→活動する→調子を崩す→安静→・・・
の繰り返しであるので、無理をしないよう心がけて生活する。
といいつつ、麻婆豆腐について必死に調べてしまう馬鹿さ。
茶碗洗って風呂入って早く寝なきゃ。