年末の時間
疲れているのに朝早く起きてしまって、天気もいいので、やっぱりカメラを持って散歩に出る。
もう、毎週毎週同じ場所を同じように歩いて、同じような写真を撮って帰ってくる。
ほんとうに馬鹿だと思うのだけれど、やめられない。
自分なりには、発見もあって楽しいのだし、誰に迷惑がかかるわけでもないので、繰り返せるだけ繰り返す。
ここのところ、自分の写真のつまらなさに閉口しているが、やっぱりやめられない。
時々は人に見せるし、見た人には申し訳ない気持ちにならないこともないが、もしかするとこの繰り返しにも意味があるかもしれず、そういうことに気付く人もあるかもしれないしないかもしれないので、とりあえずやめずに続ける。
来年もきっと続く。
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来年は、個展をふたつ。
2月、そして11月。
グループ展もいくつかはすでに決まっていて、忙しくなる予想。
つまらない写真が並ぶことは間違いないけれど、少しでも観てくれる人がいて、何か思っていただけるならありがたい。
こんなことを、こんなペースで続けていけたら、それが私の願い。
再び回復の時間
前回体調が悪いと書いたけれど、今週は週の前半に体調を崩し、だましだましの1週間。
断続的に胃のあたりに強い不快感。
逆流しているのかな、と思って体を起こした状態で睡眠。
夜はなんとか寝られるので、なんとかなる。
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昨日は、今年最後の展示搬入へ。
ギャラリー ライムライトの「モノクロベスト」展。
昨年は、不覚にもワーストの方に入ってしまったけれど、今年はいかに。
ワーストはワーストで、反省もできるし、闘志もそれなりに沸くので、
それは判定のある展示に出すことの意味。
では今年は闘志を燃やして作ったかというとそうでもなく、
失敗に失敗を重ね、予定外のものを出してしまう。
1点での展示が、自分としてはなかなか難しい。
何枚かの枚数の中で自分のテンションを上げたり下げたりするので、
1枚だとどういうテンションのものを出していいのかわからなくなる。
今回は、結局は地味な地味な写真に。
誰にも何も気づかれないような写真。
よかったらご覧になってください。
今回、私は在廊できない予定ですが。
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今日は、朝から散歩に。
これらがあれば、私はいつでも生まれ変われる。
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今日の写真はないので、いつかの冬の光。
回復の時間
週の半ばに体調を崩して、起き上がれずに1日寝て過ごしたのが水曜日。
どうにも起き上がれなかったのだけど、今朝は逆に早朝に目覚めてそのまま眠れず、
これはこれで回復したのだなと実感する。
健康でないとだめだとは思わないけど、
やはり元気なのがうれしい。
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せっかく朝早く起きたので、近所に散歩に。
いつもは、朝はフィルムカメラのことが多いけれど、
今日は朝からデジタル一眼レフで。
惜しみなく撮れて、すぐに撮ったものが見られるので、
これはこれでやっぱりありがたい。
体調は万全ではないので、
5分くらいで歩ける道を、ゆっくりゆっくり20分くらいかけて歩く。
空気は冷たいけれど、日差しが射すと暖かい。
朝の光と冷たい空気に触れながら、自分の回復を実感する。
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忙しくて宣伝できていなかったけれど、先週の土曜日から展示が始まっていて、
今日が最終日。
最後の鳥は、イソヒヨドリ。
ヴォーリズの時間
昨日は、近江八幡へ。
旧八幡郵便局で行われている、写真仲間の写真展を観に行く。
ヴォーリズ建築の旧八幡郵便局が100周年を迎えたということで、記念の写真展。
様々なヴォーリズ建築が写真とキャプションで紹介されていて、
建築の良さを知り尽くして撮られた美しい写真に目を奪われる。
そして、キャプションを読むと、さらに奥行きを持って写真と建築を楽しむことができる。
ヴォーリズ建築は、この旧八幡郵便局と豊里小学校ぐらいしか中に入ったことはないけれど、
今回の写真展を観ると、いろいろなヴォーリズ建築に行ってみたくなる。
昼に伺い、夕方にも伺い、光の違いで建築や写真が違って見える体験もさせてもらった。
写真展は、11月28日(日)まで。
ぜひ。
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昨日は、楽しみにしていた木津川アートへ。
天気も良く、たくさんのアートを無料で楽しむ1日。
素晴らしすぎる。
楽しみにしていた木津川アート。
— えんドう(モノクロ普及委員会 MFI) (@IincMfi) 2021年11月6日
今日は天気もよく、最高の気分。
見どころが多すぎて、1日でまわれない。 pic.twitter.com/fYmPbik6yX
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そして本日は、次の写真展に向けて家でプリント作業。
たった3枚のプリントがうまくいかない。
失敗の印画紙が積み重なり、ストレスがたまる。
印画紙1枚の値段を考えてしまうと、失敗した時のダメージが大きい。
もうこんなことやめてデジタルにしよか、と思うこともある。
誰かに命じられているわけでもなく、自分の意思でやっていることだから、
やめるときも自分で決めればいい。
でも、フィルムからプリントすることの意味は、まだ自分の中にはある、
と確認して、次の、またその次の展示に向かう。
もちろんモノクロフィルムで。
まずは、11月28日(日)〜12月4日(土)大阪帝塚山のギャラリーライムライトでの「モノクロベスト2,02セレクション展」。
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昨日の木津川アートから。
これも作品とのこと。
いないこともあります。
めっちゃ強いカメラ目線いただきました。
水辺の時間
休日。
電車に乗って散歩に。
途中で見つけた不思議美しい影をTwitterに。
散歩の途中で見つけた、不思議美しい影。 pic.twitter.com/sEnJsiD1AX
— えんドう(モノクロ普及委員会 MFI) (@IincMfi) 2021年11月3日