来年は個展します
来年の3月に大阪心斎橋のギャラリーソラリスさんで個展をしようと思っている。
テーマとかコンセプトに縛られず、目の快楽におぼれて撮る、というのがテーマ。
ついついコンセプトとか考えて、写真がつまらなくなっているような気がしたので・・・
ほぼ撮影は終わっているので、あとはセレクトとプリント。
今回は、35mmのカラーネガで撮ったものを自分でプリントをする予定。
さて、うまくできるのやら・・・
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今日は、ちょっと元気がでなくて、だらだらとウクレレを弾いてすごしたり、用事で近所に出かけたりと、極めて地味な一日。
でかけるときにカメラを持っていって、30枚くらい撮ってフィルムを取り出したら、思っていたのと違うフィルムが飛びだす・・・
ついこの間も同じことをやったばかりなのに・・・
フィルム代が馬鹿にならないこの頃なのに、この失敗。
年ですね・・
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文章とは関係なく、先日モノクロ普及委員会の遠足で行った姫路の写真から。
保存されているモノレールにずっと乗っている人たち。
PENTAX LX 50mmF1.2 フジカラーC200.
PENTAX MZ-3でどぶ川を撮る
誕生日にフィルムカメラをもらったので、モノクロフィルムをつめて散歩にでかける。
テーマは、近所のどぶ川。
9月のグループ展に出したのはそのどぶ川で撮った写真で、周囲からの評価はいまいちだったけど、自分では気に入っていたので、ここからシリーズ的に広げていければいいなと。
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買ってもらったカメラは、PANTAXのMZ-3。
ネットオークションで買ってもらって、シャッターを切ったら1発目からミラーが上がりっぱなしになって、撮影不能に。
このカメラにはよくある故障みたいだけど、1枚目からとは・・・
返品の期限も過ぎてしまっていたので、修理できるところを探したら、高松にある「ヒガサカメラサービスさんが、なおしてくださるとのこと。
修理に出したら数日で「できました」の返事。
そして、もどってきたカメラにフィルムを入れて、今日初撮りの運びに。
うれし。
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オートフォーカスのカメラだけど、ファインダーが見やすくて、マニュアルフォーカスもいけそう。
そしてLimited43mmのレンズを付けた姿が素敵。
ダイヤル操作が基本のカメラで、年寄りの私にもやさしい。
シャッター速度が1/4000まであるのも、開放で撮ることが多い私には助かる。
シャッターのタイムラグが少し長くて気になることもあるけれど、もともとシャッターチャンスをどうこう言う写真を撮っているわけではないから、それはそれでOK。
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どぶ川の長さ1kmにも満たないところでの撮影だけど、天気や撮影する時刻、季節によって風景は移り変わるし、植物や動物も意外とたくさんいる。
今日はカルガモがたくさん泳いでいた。
カワセミを見ることもあるし、モグラが泳いでいるのを見たこともある。
どぶ川なのにため息がでるほど美しい、そんな写真を撮ってみたいな。
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これは、2年前の今頃に撮った写真。
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曇り。
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朝からカメラを持って散歩に出る。
最近は、近所の工事現場ばかり撮っていたけれど、
今日は反対方向に歩きだす。
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どうも、変化の多いものに目が行ってしまうこれど、
いつもある、変わらないものをみることも大切だな、と考えながら歩く。
「もの」や「こと」ではなく、空間そのものにアクセスするような写真を撮りたいな。
たいくつな写真だけど。
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今日は、フィルムのみで撮ったので、古い写真を。
2年前の今頃に撮ったもの。
今日撮ったといっても自分でもわからないような写真。
カメラは、SONY のα7、レンズはキャノンのLマウント25mmF3.5。
最近、このレンズが気に入って、フィルムでも使っている。
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Gallery Limelightさんでの展示「ミノルタンX7」が終了。
ミノルタカメラで撮影された写真による企画展。
なんといういか、やさしい写真が多い。
ミノルタのレンズって、やさしい写りなのだなと思った。
私は、マンション内の公園から撮った写真を3枚。
私としてはわりと気に入っているけれど、見た人はどうだっただろうか・・・
相変わらず、地味でわかりにくい私の写真。
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今日は、写真仲間の展示を見に京都へ。
視線がとてもやさしく、気持ちが軽やかになるような展示。
自分にはなかなかできないな。
でも、こういう写真を撮りたいなと思った。
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展示見学のついでにあちこち散歩。
ちょっとおもしろい団地に迷い込む、楽しい時間。
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さて、10連休もとうの昔に終わり、
5月も後半。
ここのところフィルムでの撮影が復活していて、4月後半から5月にかけては、
ここ最近ないくらいたくさんの写真をフィルムで撮った。
高いものだから、いろいろ考えながら撮るけれど、それが楽しい。
そして、撮ったものを放っておくのはもったいないので、
展示に出そう、となる。
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一つ目は、大阪帝塚山のギャラリーライムライトさんの、「ミノルタンX7」展。
最近よく使っているLEITZ Minolta CLで撮った写真。
近所のかなり狭い公園だけで撮ったモノクロ写真を出す予定。
狭い、わずかなスペースでも、見えるものはたくさんあるんだ、と思うので。
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もう一つは、同じくライムライトさんの「間宮善三郎」展。
間宮善三郎という人はどこかにいるかもしないけれど、これは架空の人物、のはず。
マミヤ、またはゼンザブロニカのカメラで撮られた写真による展示。
私は、マミヤ7という中判レンジファインダーカメラで撮った写真を出す予定。
カラーかモノクロはまだ決めていない。
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さて、機材しばりの2つの展示。
テーマが自由決められるのがありがたい。
機材は縛られていても、自由な写真で壁が埋められるはず。
ぜひ。
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ライムライトにて。
BY GR.