漫画「のだめカンタービレ」1巻から22巻まで読破。
面白かった。
で、勢いでクラシックのCD数枚をAmazonで注文してしまう。
影響されやすい自分に呆れる。

大学時代は、男ばっかり70人ぐらいで歌をうたうというむさくるしいクラブにいて、
シューベルトやベートーベンを歌うこともあった。
それほどクラシックは好きではなかったが、
それでも20枚や30枚のレコードやCDは持っていて、
好きな曲もいくつかはある。

そのクラブの中に「ヤミ指揮者会」というものが存在した。
クラブの練習後に部室に残ってクラシックの曲を大音量で流し、
クライバーとか小澤とか、それぞれ好きな指揮者になりきって指揮をするのだ。
私はその会に属してはいなかったが、
気持ちはわかる。
指揮というのは、実に気持ちがいいものだ。
しかし一方で、オーケストラの指揮というのは恐ろしいほどの特殊な才能を持った人間のものである。
というか、人間の力を超えた人間だけがなしうる仕事であると思う。
その指揮者たちが作り出す世界に身を任せ、音の世界に溺れてみよう、
そんな気持ちでCDを買ってみた。

と、そんな音楽とはぜんぜん関係なく、
先日のびわ湖写真。
水滴の中に見えるびわ湖の風景。
ByLX3.