東京に行ってきた。
2日間で、中古カメラ屋10件、古本屋8件をめぐる、
物欲にまみれた旅。
まあしかし、中古カメラ屋をそれだけ回っていながら、
カメラもレンズも買わずにすんだ自分に拍手。
というか、何しにいったんだ自分。

カメラ屋に並んでいるカメラやレンズを見ながら、
いいものがありませんように、と思っている自分。
あ、これいいな、これちょっと欲しいな、
と思ったときも、
いや、これはあのカメラがあれば撮れる、
自分には必要のないカメラだ、あるいはレンズだ、
と言い聞かせ続けた。
じゃあ、行かなきゃいいじゃないか、といわれそうだが、
それはそうはいかない病気なのだ。
これは、わかる人にはわかるだろうし、
わからない人には馬鹿としか思えないだろう。
というか、馬鹿だけど。

カメラレンズは買わなかったけれど、
古本は何冊か買ってしまった。
1冊は、ヨゼフ・スデクの「プラハの光」。
10年以上前に見て、欲しいと思っていた写真集。
とても手の届かない値段になってしまって買えなかったのだが、
むりすれば買えるぐらいのものを発見。
で、おもわず購入。

プラハの光―ヨゼフ・スデク写真集

プラハの光―ヨゼフ・スデク写真集


というわけで、なかなか楽しい東京ツアー。
写真は、あまり撮ってない。
デジタルで200枚ちょっと。フィルムで3本程度。
新宿駅付近にて。