かねてより課題であったCD、HosonoHouseを入手。
iPodに入れてここのところ毎日聞いている。
といっても、「終わりの季節」と「恋は桃色」を繰り返し聴いていて、
他の曲になかなか行けない。
この2曲がよすぎる。

終わりの季節」の矢野顕子バージョンしか知らなかったものとしては、
Hosono盤は驚きのアレンジだ。
というか、こっちがオリジナルなのだけど。
失恋の歌なんだけど、軽妙なアレンジで、
それが悲しみを軽くするのか、あるいはより悲しみを増幅させてカタルシスを味わうのか。
それは聴く人の状況によるのだろうけど、
「失恋」とは何の関係もない今の私にはそれがわからない。
でも、きもちの微妙なところをくすぐる。
こんなふうに写真を撮れないのか、
と何でも写真で考える馬鹿。

HOSONO HOUSE

HOSONO HOUSE


ここのところ、仕事関係での疲れをひきずっていて、
何事にもどうも前向きになれない。
空いた時間には、ずっと音楽を聴きながら、
空のトーンをじっと見つめていたりする。
その程度で救われる疲れであるのだが、
音楽と写真があってよかったな、と思うこのごろ。