■
かねてより課題であったCD、HosonoHouseを入手。
iPodに入れてここのところ毎日聞いている。
といっても、「終わりの季節」と「恋は桃色」を繰り返し聴いていて、
他の曲になかなか行けない。
この2曲がよすぎる。
*
「終わりの季節」の矢野顕子バージョンしか知らなかったものとしては、
Hosono盤は驚きのアレンジだ。
というか、こっちがオリジナルなのだけど。
失恋の歌なんだけど、軽妙なアレンジで、
それが悲しみを軽くするのか、あるいはより悲しみを増幅させてカタルシスを味わうのか。
それは聴く人の状況によるのだろうけど、
「失恋」とは何の関係もない今の私にはそれがわからない。
でも、きもちの微妙なところをくすぐる。
こんなふうに写真を撮れないのか、
と何でも写真で考える馬鹿。
- アーティスト: 細野晴臣
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: CD
- 購入: 6人 クリック: 105回
- この商品を含むブログ (181件) を見る
ここのところ、仕事関係での疲れをひきずっていて、
何事にもどうも前向きになれない。
空いた時間には、ずっと音楽を聴きながら、
空のトーンをじっと見つめていたりする。
その程度で救われる疲れであるのだが、
音楽と写真があってよかったな、と思うこのごろ。