モノクロ普及委員会の人たちと琵琶湖を自転車で走ってきた。
フル参加7名、2日間参加3名の計10名が、
夏の琵琶湖を駆け抜けた。
今回は伴走車もあり、おかげで安心して走ることができた。

夏の一番暑い時期ということで、みんなが最後まで健康で走れるか、
それが一番の心配だった。
熱中症もそうだし、暑さによって集中力が落ちて怪我をしてしまう場合もある。
幸い、参加者の皆さんがしっかりと自己管理してくださり、
何の問題もなくゴールまで走ることができた。

私個人は琵琶湖が大好きで、
今回も夏の琵琶湖を見ながらとてもいい気持ちで走ることができた。
一人で走るのと違って、みんなとわいわい言いながら走るのも楽しいし、
走った後のビールは格別にうまかった。
今までで一番楽しい琵琶湖であった。

ただ、参加したみなさんには、自分の趣味につき合わせてしまって、
しなくてもいいしんどい思いをさせてしまったのではないかな、
と少し反省している。
参加された方々は、いろいろな動機があったことと思うが、
どのような感想を持ったのだろう。

軽い気持ちで参加した、ということはないだろうが、
思っていたよりきつかった、しんどかったどいう思いを持ったのではないだろうか。
夏のサイクリングは、正直言ってきつい。
わざわざこんな暑いときに走らなくても、
とも思うが、3日の休みを確保することは、夏以外にはなかなか難しい。
諸事考慮したうえで、この時期に決めたのだが。

参加した皆さんの中に、わずかでも「走ってよかった、参加してよかった」、
という思いが残れば幸いである。

さらに今回は、暑い中の旅ということで、
体調の管理を優先して、かなり厳格にペース配分、時間配分をしたので、
その分面白みに欠ける旅になってしまった。
自転車に乗っていた人たちは、ほとんど写真を撮ることができなかったようだ。
(一人をのぞいて)

それでも、風景を見ながら走れるスピードにしていたので、
琵琶湖の風景はそこそこ堪能してもらえたことと思う。
写真を撮りたい人は、また別の機会に、それぞれの方法で琵琶湖に挑んでみてほしい。

みなさま、ほんとうにお疲れ様でした。


デジカメのデータを見ると食事と休憩の写真ばかり。
データだけ見ると、いったい何をしに行ってたんだ、
って思うだろうなあ・・・