続々 あるパンの話

パンの話の前に、今日考えたことについて。
朝、駅に向かって歩いていたら、
私の3mほど前を歩いていた年配の男性がいきなり屁をした。
私は男性と同じ方向に歩いていたので、
「うわっ、2秒後にそこ通過するやないかー」
と思いながらも方向を変えることもできずに、男性が屁をした地点を通過してしまった。
幸い臭いは無かった。
しかし、考えてみると、男性はほぼ等速で移動しながら屁をしているので、
物理の法則によると屁も男性と同じ方向に等速で移動することになる。
私と男性が3m離れたままあるいていれば、
ほとんど被害はないことになる。
しかし待てよ、とさらに考える。
屁は気体であるから、空気の存在が無視できないものとなるのか。
すると、屁は前方への移動を妨げられ、
男性から置いてきぼりをくい、私のほうに近づいてくることになる。
というようなことを電車の中で考えながら職場に向かう、爽やかな朝であった。

で、昨日の続き。
ヨンミーの味である。
追加されたもう一つの味は「いちご」である。
ジャムのようなものが挟まっていた。
うまいか?と聞かれると、素直に「うまい」とは言えない、
そんな感じの微妙な味である。
3つの味に慣れ親しんでいたので、そのハーモニーを崩されるような違和感がある。
幸せに暮らしていた3人家族に突如従兄弟が居候でころがりこんできた、みたいな感じである。
思うにこの4つ目の味は、「ヨンミー」という名前だけが最初にあって、
そのあとに「じゃあ、何の味にしよっかなー」と、なんかいい加減な考えで付け加えられたような、そんな印象がある。
そのあたりのことを神戸屋に聞いてみたい。
しかし、神戸屋は、
「そんなことありません」
と答えるのだろう。
まあ、そんなこんなで、現時点で私はヨンミーの味を支持しない。
引き続きサンミーのファンであり続けるだろう。(完)