2011-04-09 ■ バスに乗って、先々週から入院している義父の見舞いに行く。 * シートにだらりともたれて、 ぼんやりと半開きの私の眼に街の桜が飛び込んでくる。 * ああ、夢のようだな、 と半開きの脳みそが考える。 * 桜の季節は忙しい。 桜だけを見てすごしたいけれど、 他に見なければならないものがたくさんあって、 なかなかうまくいかない。 * でも、だからこそ、 桜の季節が大切なのかもしれない。 * 妻の手術から、ちょうど一年。 咲き誇る桜の花に感謝する。