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次回展示は、大判カメラを使った写真展で、
大判カメラを使って撮った写真集を会場に置くことになった。
はて、大判で撮っている写真集とは・・・
と、本棚をあさってみる。
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まずは、エドワード・ウェストン。
8×10カメラで撮影して、密着プリント。
以前、生プリントを見たことがあるが、実に美しい。
そして、アジェ。
私は、アジェにあこがれて8×10カメラを買ったのだ。
ここにはパリの美しい風景はないけれど、
三脚を担いで、ほんの少しでもアジェの気分を味わいたかった。
次は、百々俊二氏。
8×10カメラで、紀伊半島の撮影をしておられて、
カラーとモノクロの2冊の写真集が出版されている。
そのどちらも持っているのだが、
私が自転車に大判カメラをのせて走っていたのは、
百々さんの写真の影響だと思う。
さらに、藤原新也氏の「俗界富士」。
こんな富士山の写真があるのか、と驚いた。
美しいのか美しくないのかわからないけど、美しい。
そんな富士山。
などなど、10冊以上はありそう。
9月9日からNadarで行われる「大判でいこう!」展で置いておくので、
ご覧になってください。
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