最近物欲が望遠レンズ方面に向いている。
ある本に、800mm f3.8というレンズで撮影された写真が載っていて、
その写真に心が反応してしまった。
このレンズものすごい大きさと重さらしく、
こういうレンズの存在自体がすごい思うし、
それで撮影しようというエネルギーと、その馬鹿馬鹿しさに惹かれる。
もともと私は望遠方面への興味は薄く、
ほとんど持っていない。
甥っ子たちの運動会を撮影するために買った300mmまでの望遠ズームと、
あとは30年目から家にある135mm、そして人にもらった200mmなど数本が細々と存在するのみである。
800mmは無理としても、500mmぐらいで安い望遠レンズないかなあ、
などととつぶやきながらweb上のオークションやカメラ屋のページを訪れる。
まあ、実際に買うかどうかは怪しいところで、
買ったところで、重たくて大きい望遠レンズと三脚を担いでどれだけ写真が撮れるのか。
まだ買っていないそのレンズで撮れるであろう想像上の映像を思い浮かべているときが、
至福のときであるのかもしれない。

我が家に存在する数少ない望遠レンズ。
SMC PENTAX135mm f2.5
PENTAX-110 50mm f2.8



本日、モノクロ普及委員会例会。