昨日、職場でパソコンのトラブル。
なかなか仕事が進まない。
ストレスがたまる。

今日。
大阪のギャラリー2件。
Nadarでは、須田一政展”kineticscape”。
8mmフィルムで撮影したカットを再度撮影しプリントしている、
なんとも艶かしい映像。
以前、ジョナス・メカスの写真集を買ったときに8mmにおかされかかったが、
そのときなんとか物欲を抑えて踏みとどまった。
踏みとどまらずに、撮影しておけばよかったかな、と思ったりした。
怪しく魅力的な写真。
http://nadar.jp/osaka/

TheThirdGalleryAyaでは、鈴木崇展”Altus--spatium”
ラテン語で「根本的な/底深い/計り知れない - 空間/範囲」という意味。
静かで美しく、そして「見る」ための様々な仕掛け。
写真を見ることの楽しさを堪能できる。
前の写真展”Altus”も同じシリーズで、
自然の風景と建築物の両方を展示していたのだが、
今回は建築物ばかりに絞って展示している。
前回ももちろん素晴らしかったが、
個人的には今回のほうが好きだ。
なぜだろう。
写真の中で失われた部分への想像が働きやすいような気がする。
あと、自分が建築物の表面の手触りが好きなことがあるのかもしれない。
フォーカスが合っているところからアウトフォーカスの部分への融けていくような感じが官能的である。
緻密な計算と、官能的な部分のバランスがなんとも言えない。
http://www.threeweb.ad.jp/~ayay/home.html