久々の暗室

昨日から今日にかけて、来週末の搬入に向けてネガ現像、プリント作業。
久しぶりの暗室である。
今回は、印画紙も薬品も変えたので大変だった。
印画紙は、ハンガリー製のフォルテ、現像液はコダックのデクトール。
まずフォルテは、感度が低く露光時間が長くかかるのに驚いた。
最初テストしたとき、現像液の濃度を間違えたかと思った。
10数枚の失敗プリントを作り、やっと3枚の展示用プリントが出来上がった。
今後フォルテが常用印画紙となるかどうかは、微妙なところ。
今回は半光沢だったので、光沢も試してから考えよう。
後半は、買い置きのアグファのバライタを使ってプリント。
慣れているので、露光時間やコントラストをどれぐらいいじったらどれぐらい画像が変化するかということがある程度わかり、
作業が速い。
アグファの印画紙が無くなってしまうのが実に惜しい・・・。
使っている薬品や印画紙が次々に無くなってしまうのは、
好きになっても次々とふられてしまう、青春時代の恋愛のようであるなあ。。。