モノクロの明日は・・・

agfa銀塩写真事業から撤退。
フィルム、印画紙、薬品がすべてなくなるとのこと。
私は、数日前、あるブログでこのことを知った。
フィルムについてはなくなるということをだいぶ以前に聞いていたので覚悟していたが、印画紙までなくなるとは・・・
私はメインの印画紙がagfaのバライタだったので、たいへんショックである。
自分の気に入った印画紙、薬品などの組み合わせがあったのだが、
それが全部だめになるのだ。
ここ最近、銀塩カメラやモノクロ写真に関するニュースは暗いものばかりで、
何々がなくなったと、そんな話ばかりである。
なんだか続けていくのがばかばかしくなるような日々である。
市場規模が縮小し、何社かが撤退し、最後に残った幾つかの会社が細々とモノクロ事業を続けていくのだろうか・・・。
はたまた、モノクロフィルムも印画紙もすべてなくなってしまう日が来るのか・・・。
ああ・・・

12月の2つの展示に向けて、ハーフサイズカメラで撮影。
もちろんモノクロ。
撮影の途中で寄ったヨドバシカメラで知人のMさんに会う。
「えんどうさん、今度Aギャラリーのモノクロ展出すんですよね。
私も出すんです、よろしく」
と言われる。
さらにEギャラリーでは、知人のSさんに、
「あ、この人こんど京都のHowAreYou展に出すんですよ。
遠藤さんと同じ会場で」
とHさんを紹介される。
ああ、今頃カメラ持って撮影しているところを、
同じ写真展に出展する2人に見られてしまった。
とほほ。
まあ、今頃撮影している自分が悪いんですけど・・・
がんばらねば・・・