暖かくも寒くもない祝日。
昼間は仕事に行くが、行き帰りがなかなか気持ちよく。
歩きながら、たっぷりとした光の風景を楽しむ。

帰りに本屋に寄る。
本屋にはたくさんの人。

本屋にたくさんの人がいるのはいいことだ。
本屋をうろつくのは、活字や写真の中を旅することだ。
本屋がなくなったら旅ができない。
それは困る困る。
最近は、忙しくて本屋の開いている時間に活動できず、
ネット通販で本を買うことが多いけれど、
やはり本屋で本を買わないと。

今日買った本は、杜甫孔子についてのエッセイ本。
中国の古典は楽しい。
読んでも中味は覚えていないぼんくら頭だけど、
読んでいる時間の楽しさは、他では味わえない。
私が好きなのは、荘子
発想の壮大さ、突飛さ。
現実離れしているが、見えることしか考えないのは、
つまらない。
見えるものを通して、どこまで空想を広げられるかな。

さて、終盤に近づいてきた小豆島写真。(その5)



FUJIFILM X-E1 XF56mmF1.2R