1月17日。
阪神淡路大震災から15年。
今でもあの時の揺れは体に記憶されていて、
直接の被害のなかった自分でもそうなのだから、
何らかの被害のあった人にとっては忘れることのできない記憶となっているだろう。

昨日、関西テレビの「神戸新聞の7日間」を見た。
ドラマとドキュメントをうまく組み合わせていて、
なかなか見ごたえがあった。
今人気の櫻井翔が出ていることで、
幅広い人に見てもらえたことだろう。
それもよかったと思う。

テレビを見ながら、先日神戸新聞に努める友人Kと飲んだ時に、
「言葉の力」というような話が出たことを思いだした。
それは、合唱の指揮者がどのように言葉の力を使うかという話だったように思うが、
どんな世界に住むにせよ、何をするにせよ、
私たちは「言葉の力」信じて生きていかねばならない。
言葉は、心であり、想像力であり、生きる希望なのだ。
番組を見ながら、そんなことを思った。


朝から胃が痛い。
珍しく真面目な番組なぞ見たせいか。
今日はおとなしく家で過ごそうか。

内容とはなんの関係もなく、
先日撮った大きな栴檀の樹。