本日は、来週末に始まるギャラリーLimelightの”6−MOTION”展の準備。
いろいろ悩んだあげく、ちょっと昔に撮ったカラーネガをラボに出した。
個展などでは展示しないけど好きな写真というのがたくさんあって、
そういうものをグループ展に出してみようかと。
個展のときなどは、やれテーマだとかコンセプトだとか、そんなことばかり考えていて、
それはそれで必要なことだけど、
ただ光がきれいだとか、好きな場所だとか、
よくわからないけどとにかく好きだ、とか、
写真はそういうのも大事なんだ。
というか、それこそが大事なんだ。
理由がよくわからないけど、自分の中の何かがざわざわする、
そんなものを追いかけて、そして自分の中に新しい光が差し込む。
それが写真の楽しみじゃないかな。
なんてな。

夕方、先日購入したマミヤ7を持って淀川河川敷へ。
静かで美しい夕暮れ。
三脚の上のカメラがかすかなシャッター音響かせる。
撮影自体がひとつの幸せであるような、
そんな撮影。

昨日は、モノクロ普及委員会例会。
2次会の席で、シャッター音のいいカメラは何か、という話に。
私の中のNo1はPENTAX SP.
小さい音ではないが、
カタポンとかわいらしい音。
同じボディでもレンズによってシャッター音が変わる、とM田さん。
うーん、それは考えたことがなかった。
後玉の位置とか、形とか、レンズの大きさとか、
反響の仕方が変わるのかな。

職場近く。
夕暮れの風景。