姪っ子は、四国ツアーの間、
ずっと私の現場監督をぶらさげていた。
ちなみに「現場監督」は、カメラである。
防塵・防水のタフなカメラで、
オレンジ色の派手なデザインが気も入って買ったのだが、
ここ何年かは義妹の家の押入れに眠っていた。
それを今回姪っ子が掘り出してきて使っていたのだが、
フィルムを「ファイル」と言うのに驚いた。
「撮った写真、どうやって見るの」
とも。
もう「カメラ=デジカメ世代」なのだ。

試しに
「大人になったらカメラマンになるか?」
と、訊いてみたら、
「他になりたいものがあるし、
それがあかんかったら考えるわ」
とのこと。
夢がいっぱいあっていいなあ。

今日は、「街の違和感3」展の搬入。
街で見つけた変なものを集めた写真展。
見に来た人の投票でチャンピオンを決めるのだが、
搬入する前から敗北宣言。
去年の「違和感2」を見て、
「来年はやるぞ」と意気込んでみたものの、
ぜんぜん撮れない。
私の写真はともかく、
他の方の写真は面白いと思うので、ぜひ。
長堀橋のアヴィ・ギャラリーで、
7月31日(火)〜8月5日(日)。
http://g-avi.com/