先週の土曜日の話。
奈良市内のある作業所へ「ボッチャ」の普及に。
まだまだあまり知られていない障害者スポーツ「ボッチャ」を楽しむ会を開く。

ボッチャは、カーリングに似たスポーツで、
白いボール1個、赤いボール6個、青いボール6個が一セットである。
まず先攻のチームが白いボールを投げ、先攻のチームは赤いボールをその白いボールにできるだけ近づくように投げる。
そして、後攻のチームが同じように白ボールを狙って青ボールを投げる。
以降は白ボールから遠いほうのチームが投げる。
最終的に6球ずつを投げて、
白ボールに一番近いボールを投げたチームが勝ちである。
負けチームで一番白ボールに近いボールよりも白ボールに近いボールの数が勝ちチームの得点となる。
と、文章で書くとなにやらややこしいが、
実際にやってみるとそれほど難しくない。
ただ、相手のボールを飛ばしたり、じゃまをしたり、白ボールを飛ばしたりと、
いろいろと駆け引きがあって奥が深い。
パラリンピックの正式種目でもあり、
今後競技人口が増えて欲しい。

当日は、スタッフの盛り上げも会って大変楽しい会になった。
今後ボッチャをやってみようという人もいて、
普及の効果もあったようだ。

参加した「ボッチャ大好き男」やきゅう君のホームページ。
当日の様子もブログに書かれている。
http://x30.peps.jp/ak15656


ゲーム中の様子。現在、青リード、「1点」の図。