今読んでいる本。
古本屋で買った、デビッド・マコーレイの「都市」。
副題は「ローマ人はどのように都市を作ったか」。
紀元前のローマ人が、どのような理想を持って都市を建設したのかを、
イラストを交えて解説する本。
何もない平野の上に、どんどんと街ができていく様子を順を追って、
イラストを交えて解説している。
道具や工法が原始的であるがゆえにわかりやすく、
とても楽しい。
20年以上前の本だが、こういう本は古くならない。
デビッド・マコーレイの本は、
以前に「道具と機会の本」というのを読んだことがあって、
これもたいへんおもしろい。
高い本だが、おすすめ。

都市―ローマ人はどのように都市をつくったか

都市―ローマ人はどのように都市をつくったか

新版 道具と機械の本―てこからコンピューターまで

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