「メゾン・ド・カミュ」

午後、京都市東福寺のスペース・イサンにて、
劇団カミヒトエ公演「メゾン・ド・カミュ」のビデオ撮影。
14:00〜と18:00〜の2公演の撮影。
以前、カミヒトエの前身の劇団「斬!」で公演された芝居の再演である。
私は、この以前の公演も見ていて、たいへん印象深かったので、
今回の再演を喜んでいた。
そこへ作・演出の更紗さんからビデオ撮影の話が来たので、
二つ返事で引き受けた。
芝居の内容は、いい加減なことを書くよりホームページから紹介文をそのまま転載しよう。
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 「冬の間だけ、幽霊が出る」という、ちょっとかわった噂の流れるマンション『メゾン・ド・カミュ』。ある冬、203号室の住人・相馬数馬の両隣に、新しい住人が越してくる。一人は白い服を着た少女。もう一人は黒い服を着た男。その二人の新入居者は、住人達に「いつもと違った冬休み」を運んできた---。
ちらつく雪と、木枯らしの中で、彼らの想いは何処へ向かうのか。そして、『奇跡』は起きるのか・・・?
 小児科医を目指す大学生・数馬と、彼の住むアパートの住人たちを取り巻く、あたたかでちょっぴりせつない、冬の、物語。あなたも、このささやかな『奇跡』を、ご覧になりにいらっしゃいませんか・・・?
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今回はスタッフの端くれなのでちょっと言いにくいが、
この芝居、とてもいい。
まちがいなくいい。
出演者のキャラクターがいい。
そして、脚本が良くできている。
前半から後半への展開がじつにうまく言っていると思う。
できれば2度見て、ああ、なるほどそうだったのか、という感じを味わってもらいたい。
といっても、公演はあと1回なのでそれは無理だけど・・・。
時間のある方は、ぜひ、明日14:00、東福寺のスペース・イサンへ!
時間のない方もぜひ!

カミヒトエホームページ
http://engeki.s33.xrea.com/

あ、チラシの写真、私が撮りました・・・